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2022.11.13

【蔵元訪問レポートvol.2】宮里酒造に行ってきました!

コロナ禍の移動制限がようやく解除され、
いよいよ大好きな沖縄に行ける!
と喜んでいる方も多いと思います。

沖縄といえばかつての「琉球王国」。
歴史と文化に育まれた美味しいお料理、
そして泡盛が欠かせません。

泡盛は約600年前、
南洋貿易によって蒸留酒の製法が沖縄に伝わり、
以来沖縄の人々に愛されきた日本最古の蒸留酒です。

九州へ広まった焼酎技術は、
琉球王国から奄美大島を経て鹿児島へ上陸した後、
宮崎県や熊本県へ伝わっていったといわれています。
首里城付近で王室の管理の下醸造された泡盛の歴史は
「ロイヤルワラント(王室御用達)」から始まり
現在では本島から離島まで46の泡盛酒造所があります。
味もまろやかなものや軽快なもの、
度数60度の強烈なものまで様々です。

今回は、伊勢五本店イチ押しの蔵元であり
豊かな香りとまろみのある味わいが高く評価される
「春雨(はるさめ)」を造る宮里酒造を
先日訪問してきたときの様子をご紹介します!

那覇空港からほど近く、大型ショッピングセンターと
閑静な住宅に囲まれた街
小禄(おろく)にひっそりと蔵が建っています。
昔ながらの琉球赤瓦の母屋ですが、
近隣の高層マンションやビルに囲まれ初めての方は必ず道に迷います(笑)


▲創業は1946年。沖縄らしい赤瓦の屋根。
春雨を語るときに欠かせないエピソードが2つあります。
1975年の沖縄海洋博覧会開催にあたり、
全蔵元が参加した選考会(ブラインドテイスティング)で
「皇室献上酒」に選ばれたこと。

そして2000年のG7沖縄サミットでも
やはりブラインドテイスティングで首席となり、
「晩餐会の乾杯酒」に選ばれたことです。
その味わいは洗練され、
泡盛の枠を超え世界の蒸留酒ファンに通じる美味しさを
兼ね備えています。

・目指す酒質は、
「古くも 香りたかく 強くも まろやかに
からくも 甘い酒 春雨」


この詩の通り、春雨の真骨頂は「古酒(くーす)」です!
20年古酒や10年古酒はもちろん、
3年や7年でも他の蔵元を圧倒するクオリティーに達しています。
造りのこだわり、美味しさの秘密について
小さな蔵元が圧倒的な美味しさを醸す秘密は
綿密な「酒質設計」「データ管理」に基づく
「麹造り」にあります。
“麹造りのレジェンド”とも呼ばれる宮里社長(兼杜氏)。
培養時間を長くとり、
独自の方法でしっかりと麹菌を生やした
「老(ひ)ね麹」に辿り着きました。

▲泡盛は黒麹菌を使用するのが特徴。黒麹は名前の通り、こんなに真っ黒!
細かな内容は書くことは出来ませんが

以前麹造りを見学した
国分酒造の安田杜氏(平成29年度現代の名工)が
次のように語ってくれました。
「とにかく凄い麹を造っているよ。
設備は大手に敵わないが、
それをすべてカバーして余るほどの麹だ」

・新しい取り組み「樽貯蔵」
まだ試作品の段階ですが、2種類の樽貯蔵を始めていました。


近々、伊勢五本店から
皆さんにご紹介できると思います。
詳細はその時のお楽しみで!
宮里酒造は、
几帳面な宮里社長をはじめ
4人で醸す小さな蒸留所ですが、
蔵内にはいつも張り詰めた緊張感に溢れています。
ジャンルに関わりなく、
良い酒を醸す蔵で共通する空気感、
蔵人の一体感を感じました。
最後に、宮里社長とご一緒した
恩納村の産直市場 おんなの駅の南国フルーツたっぷりのかき氷もご紹介!


ドラゴンフルーツやマンゴーが
ごろごろトッピングされた贅沢スイーツ。沖縄へ行かれる際は皆さんも
是非立ち寄ってみてください♪

2022.11.06

【これからの寒い季節はお燗酒!】お燗にして美味しい日本酒をご紹介します。

明日、11月7日(月)は立冬。
‟暦(こよみ)の上では冬の始まり”なんて言いますが、段々と冷え込みが厳しくなっているのを感じます。

寒くなるこの季節、おすすめはお燗酒!
お燗酒は一般的に温めた日本酒を指し、温めることによってお米の香りや甘みがより感じられる飲み方です。
ふわりと湯気のたつお燗酒は、じんわりと体を温めてくれること間違いなしです!



お燗酒といっても温度によって異なる呼び名があり、「日向燗(ひなたかん):30度」、「人肌燗(ひとはだかん):35度」、「ぬる燗:40度」、「上燗(じょうかん):45度」、「熱燗:50度」、「とびきり燗:55度以上」と分類されています。

よく聞く「熱燗」という言葉も実はお燗酒の温度の呼び名の一つなんです。
味わいも温度によって変化してゆき、35度くらいで最も甘味が引き立ちそれ以降温度を上げていくにつれより辛口に感じやすくなります。

お燗酒は湯煎で燗つけるのが一般的で、温度がゆっくり上がるため、ふくらみのある味わいに仕上がります。
お湯を沸かすのは大変という方には、電子レンジを使用した方法もおすすめ。電子レンジ専用の燗付け器などもあり手軽にお燗酒を楽しめます。

温かい料理とも相性ばっちりのお燗酒。
今年の冬は例年より寒くなるそうですから、温かい鍋料理とお燗酒の組み合わせで暖まる!なんて機会が増えそうですね♪

ということで、今回はお燗酒におすすめの日本酒を紹介したいと思います。


▼ぬる燗がおすすめ、
なめらかな口当たりですいすい飲めちゃいます!

喜久酔 特別純米
(商品コード:1.8L 5051 / 720ml 5052)


日本酒/青島酒造/静岡県

1.8L    2,970 円(税込)
720ml    1,485 円(税込)

【アルコール度数】15%
【使用米】山田錦
【精米歩合】60%

“穏やかな香り、やわらかな口当たり、軽快なのどごし”の「静岡型」の特別純米酒。
純米の日常酒として最適。冷酒でよし、常温でよし、ぬる燗でよし。
(蔵元コメント)

オンラインショップはこちら(1.8L / 720ml


▼お燗にすると、隠れていた甘みやうまみが膨らみます。
色々な温度帯で楽しめる‟カン・ツチダ”おすすめは熱燗です!

土田 カン・ツチダ
(商品コード:1.8L 58951 / 720ml 58950)


日本酒/土田酒造/群馬県

1.8L    3,575 円(税込)
720ml    1,870 円(税込)

【アルコール度数】15%
【日本酒度】-2
【酸度】2.6
【アミノ酸度】1.5
【使用米】群馬県産飯米
【精米歩合】90%

少し肌寒さが増してくるこれからの季節にぴったりのお酒「カン・ツチダ」。
ぜひともお燗で飲んで頂きたい、お燗専用のお酒です。

シン・ツチダの造りをベースに糖分を抑えた燗上がり仕様。
3年の熟成を経て硬さが取れまろやかになり、苦味渋みはお燗で旨みへと変化します。
あらゆる温度帯でお燗にして楽しむことができます。おすすめは50℃の熱燗。
旬の魚介類や湯豆腐、おでん、鍋物とお楽しみください。
(蔵元コメント)

オンラインショップはこちら(1.8L / 720ml


▼とびきり燗がおすすめ♪
熱めの燗から下がっていくそれぞれの温度を楽しんで欲しい一本!

遊穂 純米酒 火入れ
(商品コード:1.8L 3951)


日本酒/御祖酒造/石川県

1.8L    2,567 円(税込)

【アルコール度数】16%
【日本酒度】+5.7
【酸度】1.7
【使用米】石川県産五百万石25%、能登ひかり75%
【精米歩合】麹60%・掛55%

地元契約農家の米を使用した毎日お気軽にお楽しみ頂く晩酌の酒。
しっかりとした旨味と調和した酸が特徴で香りは控えめ。
淡泊よりも味わいのしっかりしたお料理と相性が良く常温又はお燗がお薦め。
開栓して空気に触れると共に日々味わいが広がります。

オンラインショップはこちら(1.8L


▼ぬる燗~上燗がおすすめの大吟醸!
熟成された旨みが引き立ちます。

九頭龍 大吟醸
(商品コード:720ml 2387)


日本酒/黒龍酒造/福井県

720ml    2,750 円(税込)

【アルコール度数】15%
【使用米】国産酒造好適米100%
【精米歩合】50%

2004年に燗用の大吟醸として生まれた「九頭龍 大吟醸」。
熟成により洗練された深い味わいは、ぬる燗~上燗でお楽しみください。

オンラインショップはこちら(720ml


▼すっきりした飲み口の特別純米酒
ぬる燗~上燗で米の旨みがひろがります。

廣戸川 特別純米
(商品コード:1.8L 3808 / 720ml 3867)


日本酒/松崎酒造店/福島県

1.8L    2,750 円(税込)
720ml    1,375 円(税込)

【アルコール度数】16~17%
【使用米】夢の香
【精米歩合】55%

若き蔵元の才能が光る定番商品です。
香りはしっとりと控えめで、口当たりはとてもソフト。
ほんのりと甘みを挟んだ含み香があり、スルスルとした口すべりも良い。
クセのない呑みやすい味わいで、料理との相性は抜群。

オンラインショップはこちら(1.8L / 720ml


▼ぬる燗でふんわりと米の旨み広がる本醸造!
石鎚 本醸造 極み 辛口 +10
(商品コード:1.8L 3228)


日本酒/石鎚酒造/愛媛県

1.8L    2,420 円(税込)

【アルコール度数】15~16%
【日本酒度】+10.0
【使用米】国産米
【精米歩合】70%

穏やかで膨らみのあるお米本来の味わいを感じられる、キレのある辛口本醸造。
蔵内である程度寝かせてから出荷してるため、アルコールの辛さが強くなく、冷からお燗まで幅広く楽しめる日本酒です。

オンラインショップはこちら(1.8L


その他オススメのお燗酒はこちら!

2022.11.03

【蔵元訪問レポートvol.1】寒菊銘醸に行ってきました!

先日ご案内させていただいた、
今週末11/5(土)に開催される
中目黒店限定【寒菊 出張蔵開き】について
早速沢山の反響をいただいており誠にありがとうございます!
(→詳細はこちらの記事をご覧ください。)

皆さまのご参加を楽しみにお待ちしております♪


そんな、近年人気急上昇中の
最近気になる銘柄「寒菊(かんきく)」の醸造元である
寒菊銘醸様に先日お伺いし、
蔵元 佐瀬社長ご夫妻へ話をお聞きしてきました!



千葉県の九十九里エリア、
山武(さんむ)市に位置する寒菊銘醸は、東京から車で約1時間半。
成田空港近郊に位置し、
上空を飛行機が通過する様子も眺めることができます。



九十九里というと、マリンレジャーや海水浴が盛んな
“九十九里浜”をイメージしがちですが、
蔵の周りは「ふさこがね」や「こしひかり」が栽培されている
田園風景が広がっています。

おしゃれなロゴのイメージですが、
昔ながらの看板がまだ健在なところも地酒らしさを感じます。



創業明治16年(1883年)。
今年で139年目を迎えた寒菊銘醸。

今回ご案内頂いた佐瀬社長が蔵に戻った頃は
「普通酒」や「純米」「本醸造」などの地元消費の定番酒がメインでした。
ご本人も「言い方は悪いが経済酒(低価格の日常酒)を造っていても未来はなかった」
と仰るほど厳しい状況だったそうです。


さらに季節雇用で岩手からきていた杜氏も
年齢を理由に来ないという状況の中、
当時若干26歳という年齢で
元航空機の整備士という異色の経歴を持つ柳下さんが
社員杜氏として製造を担っていくことになったそうです。


▲柳下杜氏

部品が一つでもないと飛ばせない飛行機のように、
造りにおいて抱えていた問題を一つ一つ丁寧に解決していった杜氏は、
様々な人に教わり支えられながらどんどん酒質を上げていきました。


洗米機1つ買うお金もなかったと
当時を回顧して笑う佐瀬社長ご夫妻ですが
冷蔵設備、麹室、放冷器…酒質を上げていく為、
そしてなにより6人という少ない人数で
四季醸造をこなしていく為に設備面でも進化をしています。

ほとんどの設備は最新のものを導入していますが
建物自体は古い梁を残しつつ趣のある雰囲気で、
守るべき伝統と変わるべき部分の新しさが混在する蔵という印象でした。




このような技術向上と
設備の導入による中身の進化はもちろんのこと、
今の寒菊のラベルって、
ものすごくおしゃれだと思いませんか??



このデザインは、
なんと飲み会の席という素敵なご縁から
デザイナーさんがついて刷新していくことになります。

最初は昔ながらのラベルど真ん中に
漢字で「寒!菊!」と力強く入っており
それを絵の右下にずらしただけでも違和感を感じたそうです。
酒質やイメージ・コンセプトなど
ヒアリングや思考を重ねて今のデザインに
そしてそれも毎年のように少しずつ変えていっているものもあるそうです!
皆さんは気が付かれましたか?


ユニフォームはTシャツで
佐瀬社長ご夫妻も蔵人の方たちも若く活気のある印象。
最年少の女性社員さんは21才だそう!(入社時は19才)
エネルギッシュに次々と新しくアイデアを積み重ね、
手に取りやすく飲みよいお酒を追求する姿勢がお酒にも表れています。


▲今回話を伺った、佐瀬建一社長と奥様の佐瀬雅代さん


蔵を案内していただきながら
日本酒の造りについても沢山お聞きしたので
その中から気になるお酒の味わいについて少しご紹介!

・目指す酒質を教えてください
「米の旨みを出しすぎずクリアな味わいに仕上げ
食事に寄り添うよう心掛けています。」

・設備面のこだわりなどはありますか?
「ビール製造の技術を活かし
タンクから瓶詰する際のポンプなどに工夫をして、
出来るだけお酒を空気に触れさせないようにしています。」


最新設備を導入し蔵独自の策を凝らすことと、
こだわりの酵母を使いこなし、
麹造りに力を入れる杜氏や蔵人の方の技術力。
また、今までの地元消費の定番酒から、
全国のエンドユーザーへ向けてのブランディングを行い
進化し続けてきたことが
“寒菊”が日本酒ファンから愛される秘訣のようです。


話をお聞きしていくと、
佐瀬社長は温和な雰囲気を持ちつつ、
今までの造りの酒をやめて
杜氏としての経験が無かった柳下杜氏を抜擢するなど
決断力のある方だと感じました。

寒菊銘醸の2022年日本酒生産量は、
2020年に比べると3倍の1500石へと増加したそう。
(※約9万リットルから27万リットル)
勢いが止まらない、今後が益々期待の蔵元です!!



文頭でご紹介した、
今週末の中目黒店イベントでは
飲み比べの有料試飲をご用意し、
佐瀬雅代さんと、蔵人の鈴木さんに
お越しいただく予定です♪

日程などの関係でイベントに参加できなくても、
寒菊をまだ試したことがない方や
ちょっと気になったなと思った方がいれば、
この機会にぜひ手に取ってみてください!


オンラインショップ寒菊ご購入ページはこちら

2022.10.22

\中目黒店限定/【寒菊 出張蔵開き】を開催いたします!!

寒菊 出張蔵開き in 伊勢五本店

今最も注目を浴びる日本酒蔵の寒菊銘醸さんにお越しいただき、
飲み比べの有料試飲会を開催いたします!
当日は、ほかではなかなか飲めない限定酒も飲めちゃいます♪
みなさまのご来店をお待ちしております!!

※感染対策を実施のうえ、開催いたします。
※人数制限等させていただく場合がございます。




【場所】中目黒伊勢五本店 角打ちスペース
【日時】11月5日(土)15:00~19:00
【蔵元】寒菊銘醸(千葉県九十九里)
【料金】5種飲み比べ 1,000円
【席数】立ち飲みで6名程度

※当日はおつまみの提供はございません。
※角打ちは現金払いのみとなっております。
※ご予約は不要です。混雑時には店内でお待ちいただき、順次ご案内いたします。

寒菊銘醸・・・
千葉県山武市。九十九里浜にほど近い場所に構え、豊かな自然環境を活かした豊潤な香味の

酒造りは今うなぎ上りの人気。香りは魅惑的、含むとジューシーな柑橘様の軽妙な酸味が
口の中で踊るお酒「寒菊」。男性女性問わずファンを増やす酒蔵の「今」を試飲と併せて
蔵元から直接聞けるチャンスです。

伊勢五本店 中目黒店
住所:東京都目黒区青葉台1-20-2
TEL:03-5784-4584
営業時間:平日 11:00-19:30
土曜 11:00-20:00
日曜 11:00-19:00
定休日:火曜

2022.10.12

【オンラインショップ先行】日本酒「天美 新酒 純米吟醸 にごり生」予約受付開始しました!(受付終了)

本日はこちらの商品のご案内です!

本日、2022年10月12日(水)よりオンラインショップにてご予約を受付開始!
※数量上限に達した場合、予約受付を終了とさせて頂きます。
※予約締切後は入荷次第、順次販売予定となります。

※千駄木店・中目黒店での予約受付はございません。入荷次第販売開始となります。
※ご飲食店様は担当営業へご連絡ください。

※商品の入荷は、2022年10月下旬~11月初旬頃を予定しております。
※運送会社の配送状況により入荷が遅れる場合がございます。


天美 新酒 純米吟醸 にごり生
(商品コード:720ml 12237)

日本酒/長州酒造/山口県

720ml    1,980 円(税込)

【アルコール度数】15%
【使用酵母】901号
【使用米】山田錦
【精米歩合】60%

純米吟醸(白天)のにごり生です。
天美らしさを意識したさらさらとシルキーな口当たり、バランスのいい甘さと酸味が効いた軽快でキュートな味わいに仕上げました。
開栓直後は炭酸ガスもありドライな雰囲気、日毎に甘さが増します。
お好みの飲み頃でお楽しみください。
(蔵元コメント)

※安全のために穴あき栓を使用しています。
※長時間の横倒しは液漏れの原因になりますので、ご注意ください。
※保管は立てた状態でお願いします。
※商品の特性上、お早めに美味しいうちにお召し上がりください。


オンラインショップはこちら(720ml


【2022年10月12日(水)より先行予約受付開始】

ご予約の詳細は下記をご確認ください。
必ず注意事項をお読みの上、ご予約をお願い致します。


◆オンラインショップご利用のお客様 (郵送でのお届け)

【ご予約受付期間】
2022年10月12日(水)~10月31日(月)12:00

※数量上限に達し次第、受付終了となりますので予めご了承ください。

【注意事項】
・こちらの商品は2022年10月下旬~11月初旬頃の入荷を予定しております。
※運送会社の配送状況により、入荷が遅れる場合がございます。
※予定数量に達し次第予約終了とさせて頂きます。
※予約締切後は入荷次第、順次販売予定となります。

・入荷次第順次発送となりますので、日時指定をお受けすることができません。予めご了承ください。

・他の商品と同時にご注文することができません。
※「天美 新酒 純米吟醸 にごり生」のみをカートに入れてください。

・和紙掛け、包装不可となります。

・オンラインショップで購入した商品を店舗でお受け取りすることはできません。

・こちらの商品はクレジットカード決済のみご利用いただけます。

・お客様都合によるキャンセル・返品・交換はお受けしておりません。

2022.10.10

【よくある質問】「“山廃(やまはい)”って何?」に答えます!

ラベルに『山廃(やまはい)』と書かれた日本酒がたまにありますよね?

日本酒初心者にとっては何と読めば良いのかも分からない、
店頭でよく質問される日本酒用語のひとつです。

日本酒通の中には『山廃は玄人好み』
『初心者にはお薦めできない』などという人もいますが、
別に難しいお酒ではありません。

日本酒初心者の方にもぜひ楽しんでほしい『山廃仕込』のお酒。
今回は、山廃仕込みについてご紹介します!


【生酛造りから派生して誕生した山廃造り】
日本酒造りにおいて、
アルコール発酵を促す「酒母(しゅぼ)造り」は、
お酒の酒質を決定する重要な工程のひとつです。
昔ながらの手法で、自然界に存在する乳酸菌を取り込んで、
手間と時間をかけて酒母を培養する造り方のことを
生酛(きもと)造りと呼びます。

この方法では酒母造りには約1か月かかり、
通常の速醸酒母に比べて10日ほども長期間になりますが、
その分強健な酵母が育ち、旨味や酸の乗った酒質を生みやすくなります。

その工程中には、米を櫂棒ですりつぶす
「山卸し(やまおろし)」という作業があります。
その作業を廃止して造る手法が山卸し廃止、つまり山廃です。

山卸し作業をしなくても、
代わりに「水麹」を投入すれば酒母を育成できると
明治政府の先導でつくられた国立醸造試験所で明治42年に開発されました。
開発に携わった嘉儀金一郎は大正時代のはじめに3年間、
福島県会津若松市の末廣酒造で試験醸造を行っています。




【蔵人泣かせだった山卸し作業とは?】
山卸しとは、生酛の酒母造りの過程で、
蒸し米と米麹と水を「半切り桶」という浅い桶に分けて仕込み、
15~20時間後に水分を吸って膨張した米を、櫂で丁寧にすりつぶす作業です。
これにより麹の酵素の作用でデンプンが糖化するのをさらに促すのです。

桶1枚あたり15分程度で行い、その後3時間ごとに二番摺り、三番摺りを行います。
厳寒の深夜から早朝に作業することが多く、根気のいる重労働でした。

ただし、山卸しにする方法や程度については特に規定はなく、
現在では、伝統的な櫂を使って手作業で行うところは少数で、
専用の長靴で踏んだり、電動プロペラで攪拌するなど、
それぞれの方法で行っているそうです。


【生酛仕込みと山廃仕込みで味わいはどう違う?】
山卸しと同じ効果が得られると誕生した山廃ですが、
実際生酛仕込みと山廃仕込みを飲み比べてみると、
それぞれに共通した特徴があり、
両者に違いがあることを指摘する人は少なくありません。
山卸しを行うことで微生物にとって独特の環境が生まれるはずなので、
違いがあるのは当然ともいえます。

そのため、今も生酛の伝統を守り続ける酒蔵や、
生酛と山廃の両方を造り続ける杜氏もいます。
ちなみに現在、生酛系酵母(乳酸菌の生酸をおこなう)を用いず、
速醸系酒母(乳酸を添加)と呼ばれる速醸酒母や高温糖化酒母を使う割合は
全体の約90%、山廃が約9%、生酛が約1%と言われています。
生酛仕込みがいかに手間がかかるかを物語っていますね。

生酛や山廃酛仕込みの日本酒は、
豊かで複雑味のある香りと、味わいに仕上がり、
燗にするとさらにその深い味わいが際立ちます。
生酛造り、山廃造りのお酒を意識して味わってみましょう!


 伊勢五本店で人気の
\山廃仕込みの日本酒はこちら!/
奥播磨 山廃純米
(商品コード:1.8L 1200 / 720ml 2207)

日本酒/下村酒造店/兵庫県

1.8L    2,750 円(税込)
720ml    1,375 円(税込)

【アルコール度数】13%
【使用米】全量 兵庫夢錦
【精米歩合】55%

香りは穏やかで、ほんのりと香ばしさを感じます。
55%精米とは思えない程の凝縮感のある米の旨みと柔らかい口当たりをお楽しみいただけます。
高い酸度がボディのある味わいを演出し、濃醇な味わいが口の中に広がります。
燗がオススメです。

オンラインショップはこちら(720ml / 1.8L


天狗舞 山廃 純米大吟醸
(商品コード:720ml 771)

日本酒/車多酒造/石川県

720ml    3,300 円(税込)

【アルコール度数】15%

山廃仕込みによる、芳醇でさばけのよい「美しき旨し酒」の風味をご堪能ください。 食中の吟醸酒としても最適です。熟成によるお酒の色は目も楽しませてくれます。

オンラインショップはこちら(720ml


【山廃仕込みの日本酒の味わい】
生酛造りの日本酒は、
豊かな香りとコクが感じられるパワフルな味わいです。

山廃仕込みの日本酒も、その傾向があります。
ただし、生酛造りの日本酒よりは幾分穏やかです。
山廃仕込みの日本酒にはアミノ酸がたっぷり含まれているので、
ふくよかな味わいが楽しめます。

また、お酒そのものの味が濃いので、
ロックや水割りにしてもお酒の味が薄くなりにくいです。
しばらく寝かせることで味の角が取れ、
まろやかになるものもたくさんあります。



\ひと夏寝かせた季節酒もご好評です♪/
多賀治 山廃純米雄町 ひやおろし

(商品コード:1.8L 9068)

日本酒/岡山県/十八盛酒造

1.8L    3,300 円(税込)

【アルコール度数】16%
【使用酵母】協会7号
【使用米】岡山県産雄町100%
【精米歩合】58%

山廃ならではの独特な香りと酒米雄町の
しっかりとしたお米の旨み・甘み・クリアな酸がバランス良く調和。

ボディ感のある旨みを持ちながら、酸によるキレが良いお酒です。

オンラインショップはこちら(1.8L)


【山廃仕込みの日本酒をもっと楽しむには】
山廃仕込みの日本酒を楽しむには、
鶏肉や豚肉を使った料理と合わせてみると良いでしょう。
豚の角煮や焼き鳥などがおすすめです。
またクリームやチーズを使った料理とも相性が良いので、
ピザやパスタ、チーズフォンデュなどと
合わせてみるのも面白いのではないでしょうか。

飲み頃の温度は、15℃~20℃。
あるいは、40℃~45℃を目安に燗を付けましょう。
芳醇な山廃仕込みのお酒は水で薄めても味がブレないので、
ロックや水割り・ソーダ割で楽しんでみるのもおすすめです。


 山廃らしいボディ感は出しつつライトに仕上げた
\低アルコールタイプはビギナーさんにもおすすめ!/
吉田蔵u 石川門

(商品コード:1.8L 7705 / 720ml 7706)

日本酒/吉田酒造店/石川県

1.8L    3,520 円(税込)
720ml    1,760 円(税込)

【アルコール度数】13%
【使用米】石川門100%
【精米歩合】60%

「吉田蔵u 」は、食、人、自然に寄り添うナチュラルで優しいお酒です。
繊細で扱いの難しい石川県の酒米“石川門”を何年もかけて研究し、特有の優しい甘みと 爽やかな旨みを一体にして引き出しました。
吉田酒造店のオリジナルレシピ「モダン山廃」で醸したこのお酒は、爽やかな酸味とほどよい旨みの絶妙なバランスが特徴なので、和食だけでなく、洋食・中華・エスニック料理などにもカジュアルに寄り添います。
フレッシュ感を追求した瓶詰め方法でかすかな発泡を感じます。冷蔵庫で良く冷やし、ぜひワイングラスでお召し上がりください。

オンラインショップはこちら(720ml / 1.8L


十六代九郎右衛門 山廃純米 13%生原酒
(商品コード:1.8L 4625 / 720ml 4624)

日本酒/湯川酒造店/長野県

1.8L    3,256円(税込)
720ml    1,628 円(税込)

【アルコール度数】13%
【使用米】美山錦
【精米歩合】65%

アルコール13%原酒シリーズの定番青ラベル。
山廃仕込による酸ベースのスッキリキッチリボディがシュワシュワ踊る!

十六代九郎右衛門の味の厚みや飲み応えを残しつつ、アルコール度数は13度台でライトに仕上げています。
お酒に弱い我が社の杜氏の「お酒たくさん飲みたい!」という切なる希望の下、年々レベルアップしています。
心地よい酸の印象とボリューム感がいい個性を醸し出しています。
(蔵元コメント)

オンラインショップはこちら(1.8L / 720ml


少しとっつきにくい印象がある『山廃仕込み』ですが、
芳醇でボディのあるお酒と捉えて気軽にチャレンジしてみてください♪

料理との組み合わせや飲む温度、
飲み方を変えれば初心者の方でも美味しく楽しむことができます。
ぜひ、山廃仕込みの日本酒を楽しんでみてください!

2022.10.09

【おうちチル時間にゆったり楽しみたい】おつまみ不要!?酒屋が気軽に飲みたいおすすめ7選

飲みたいお酒と一緒に
美味しいお料理を用意するのも
お酒の楽しみかたのひとつですが、
好きな音楽を聴いたり映画を観たりしながらゆっくり飲んだり、
寝る前のリラックスタイムにちょっとしたお菓子やナッツをつまみながら
のんびり楽しみたいときだってありますよね?



今回は相性の良い料理のご提案ではなく、
おつまみを用意しなくても気軽に楽しめるお酒を
ご紹介したいと思います♪



▼デザート感覚でも楽しめるフルーティーなあまさ。
酸味も効いて後口がきれいなので、ついつい飲んでしまいます…

醸す森 純米吟醸 生酒
(商品コード:720ml 30028)

日本酒/苗場酒造/新潟県

720ml    1,650 円(税込)

【アルコール度数】14%
【使用米】麹米:新潟産五百万石、掛米:新潟産こしいぶき
【使用酵母】M310酵母
【精米歩合】60%

ぴちぴちと弾けるガス感が生酒らしい、フレッシュでジューシーなテイストです。
洋梨やライチを思わせる甘い香りと、酸がキュッと後味を引きしめています。
食前酒にぴったりなお酒ですが、食事と一緒に楽しむならピザやパテドカンパーニュとのペアリングがおすすめです。
(蔵元コメント)

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▼ゆっくり楽しむのにオススメな低アルコールタイプ。
決して水っぽくなく、心地良いガス感と十分な旨味、
甘みと酸のバランスが◎

賀茂金秀 特別純米13 原酒
(商品コード:1.8L 3041 / 720ml 3040)

日本酒/金光酒造/広島県

1.8L  2,970円(税込)
720ml    1,595円(税込)

【アルコール度数】13%
【使用米】麹:雄町 掛:八反錦
【精米歩合】麹:50% 掛:60%

原酒で13度と低アルコールながら、
米の旨味をしっかり味わえるジューシーで飲みやすいお酒です。
(蔵元コメント)

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▼梅の果肉が入ったとろ~りとした舌触りが贅沢気分♪
冷やしてストレートでちびちび楽しんで。

特撰梅酒 うぐいすとまり 鶯とろ(おうとろ) 
(商品コード:1.8L 2496 / 720ml 2497)

リキュール/福岡県/山口酒造場

1.8L  3,278 円(税込)
720ml  1,628 円(税込)

【アルコール度数】12%
【原料】梅・焼酎・砂糖

自家製酒粕焼酎に上質の青梅をふんだんに漬け込み、熟成を重ねる。
寝かせること数十ヶ月、ようやく独特の味わいが生まれたころに梅のピューレを配合します。
濃厚なとろみ、旨味を持ちながら、酸味が効いた梅酒です。

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▼レモンチェッロのように食後に楽しむもよし。
チーズケーキや焼き菓子などのスイーツと合わせたり、
“ソルティ・ドッグ”のようにグラスの縁に塩を付けても◎

鳳凰美田 檸檬~れもん~
(商品コード:1.8L 71564)

リキュール/栃木県/小林酒造

1.8L  3,300 円(税込)

【アルコール度数】5%
【原料】広島県産無農薬檸檬、日本酒、醸造アルコール、糖類
【賞味期限】製造年月日より3ヶ月間
※常温保存は厳禁でございます。(要冷蔵5℃以下)

今夏新発売となった「鳳凰美田 檸檬~れもん~」!
広島県の生産農家が栽培する高品質の国産檸檬を最新の原料処理技術とリキュール製造の経験が詰まった、圧倒的品質の檸檬リキュールです。
檸檬の皮の苦味などは抑えて飲み口よく仕上げました。キュンと甘酸っぱい味わいは後を引く美味しさです。一日の終わりに飲めば、疲れが吹き飛びそうです。

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▼華やかな柑橘系の香りと
オレンジピールを思わせる後口のビター感は
まるでコーヒーのように味わい深い一杯。

蔵の師魂 The Orange(ザ・オレンジ)
(商品コード:1.8L 3054 / 720ml 5723)

芋焼酎/小正醸造/鹿児島県

1.8L   3,080 円(税込)
720ml   1,705 円(税込)

【アルコール度数】25%
【原料】芋、米麹
【麹菌】黒麹
【蒸留方法】常圧

新鮮な黄金千貫をあえて完熟させ、オレンジピールの様な柑橘香を引き出しました。
オンザロック、水割りはもちろん、炭酸割りでも是非お楽しみください。
(蔵元コメント)

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▼カルダモンの爽やかな香りが料理との相性抜群ですが
実は、アレンジの楽しい1本!
女性スタッフオススメはチャイ風アレンジ♪

豊永蔵 スパイス焼酎 カルダモン
(商品コード:1.8L 4883 / 700ml 4882)

米焼酎/豊永酒造/熊本県

1.8L   3,388 円(税込)
700ml   1,870 円(税込)

【アルコール度数】25%
【原料】本格米焼酎、カルダモン、食物繊維

スパイスの女王様「カルダモン」を使った米焼酎ベースのリキュールです。
カレースパイスのカルダモンを使用し、清涼感のある爽やかな香りが特徴です。
カルダモンの上品で爽やかな香りが心地よいひとときに誘います。炭酸割りでお楽しみください。
焼酎1:炭酸3の割合がおすすめです。
カレーはもちろん、スパイスが効いたエスニック料理にぴったりです。
また七味や山椒の効いた焼き鳥などのお肉料理にも合います。
(蔵元コメント)

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弊社女性スタッフ一押しのアレンジが、
ミルクティーとの組み合わせだそう。
濃いめのミルクティーにちょろっと垂らせば
インドのスパイスミルクティー“チャイ”風に♪

この時期は季節限定のミルクティー味の
アイスに掛けるのもおすすめ!


▼香りに癒されたい方は、
ボタニカル由来の香りがまるで“飲むアロマ”な
クラフトジンがおすすめ!
まずはお手頃な「桜尾ジン」から試してみては?

桜尾-SAKURAO- ジン ORIGINAL
(商品コード:720ml 7230)

サクラオブルワリーアンドディスティラリー/広島県

700ml  2,200円(税込)

アルコール度数:47度
原料:グリーンレモン、ネーブル、夏ミカン、柚子、橙、ヒノキ、緑茶、赤紫蘇、高原生姜

SAKURAO GINは、ドイツ製の銅製ハイブリッド蒸留器により製造されます。
広島産の柑橘など9種類のボタニカルとジュニパーベリーをはじめ計14種類の原料を使用。クリアなテイストのベーススピリッツにボタニカルを浸漬して蒸留するスティーピング方式と、蒸留経路にバスケットを設けてこれにボタニカルを入れアルコールの蒸気が通過する際に香味を抽出するヴェイパー方式を同時におこなうハイブリッド方式により、それぞれのボタニカルに最適な方法で香味を抽出しています。柑橘と伝統的なジンの風味が融合したアロマが特徴です。

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\その他ジンのオススメはこちらの記事もご覧ください♪/
【人気上昇中】クラフトジンって?ハーブの香りでリラックス!


秋の夜長を有意義に過ごしたい方や
暑い夏を乗り切って疲れた自分をいたわりたい方へ、
休息タイムのお供の参考にしていただけたらと思います!

2022.10.03

【10月の休業日のお知らせ】

いつもご利用頂きありがとうございます。
10月の弊社休業日についてお知らせ致します。



【千駄木店舗・中目黒店舗】
10月8日(土) 通常営業 11:00~20:00
10月9日(日) 通常営業 11:00~19:00
10月10日(月・祝日) 通常営業 11:00~19:30
10月11日(火) 定休日の為休業
10月12日(水) 通常営業 11:00~19:30

※千駄木店・中目黒店ともに10月は祝日も休まず営業致します。
毎週火曜日はお休みをいただきます。

【ご飲食店様 配送業務】
10月8日(土) 通常営業
10月9日(日) 定休日の為休業
10月10日(月・祝日) 祝日の為休業祝

10月11日(火) 通常営業

【オンラインショップからのお知らせ】
※オンラインショップは土日祝日を休業日とさせて頂きます。
(ご注文は24時間365日受付けております)
予めご了承頂きますようお願いいたします。
オンラインショップはこちら

2022.10.02

【若手の夜明け】全国41の酒蔵と11の酒屋が集う日本酒イベントが開催されました!

先週、9月21日(水)~9月24日(土)に
日本酒イベント「若手の夜明け」開催されました。
沢山の方々にご来場いただきありがとうございました。



蔵元の想いを受け継ぎ、新たな歩みを始める『若手の夜明け』。
日本全国から将来日本酒を牽引する酒蔵41蔵と、11の酒販店が参加し、
100種類以上の日本酒が味わえるイベントです。

今回は、日本酒ファンなら誰もが知っている酒蔵から、
注目の"クラフトサケ"と呼ばれる新しいカテゴリーを発信する酒蔵まで、
これからの日本酒業界をリードしていく様々な造り手が大手町に集いました!



日本酒が好きな方はもちろん、興味があるけど日本酒をあまり知らない方もより一層日本酒を身近に感じることが出来たのではないでしょうか?
100種類以上の日本酒は、濃厚で飲みごたえのある味わいから爽やかでフルーティーな味わいまで酒蔵の個性がわかる味わいでした。




今回の参加蔵元の中で、現在伊勢五本店でお取引のある酒蔵はこちらの16蔵です。
時間の都合で参加できなかった方や飲み逃してしまったお酒がある方は、是非チェックしてみてください!

<北海道>
上川大雪酒造/北海道
<東北>
赤武酒造/岩手県
稲とアガベ/秋田県
阿部勘酒造/宮城県
曙酒造/福島県
会津酒造/福島県
<関東>
土田酒造/群馬県
若駒酒造/栃木県
中沢酒造/神奈川県
<中部>
加茂錦酒造/新潟県
吉田酒造店/石川県
<近畿>
浪乃音酒造/滋賀県
下村酒造店/兵庫県
<中国>
相原酒造/広島県
<九州>
LIBROM/福岡県
福田酒造/長崎県

※掲載商品はイベントで出品した銘柄とは異なります。
仕入れ状況により在庫切れの商品もございます。予めご了承ください。


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2022.09.29

【10月1日は日本酒の日!】今週末は日本酒で乾杯しましょう♪

お酒好きの皆さま、
今週末の10月1日(土)が何の日かご存じでしょうか?



それは…「日本酒の日」です!


以前は新米が収穫されるこの時期に
新酒の仕込みが始まることから、
酒造年度は10月1日からと決まっていました。
(※現在は7月1日~翌6月30日となっています)

また、十二支の10番目である「酉(とり)」の文字は

象形文字で酒壺をあらわしたもので
酒を意味することも由来となり、
「10月1日は日本酒の日」と
1978年に日本酒造組合中央会が定めたそうです。


今年は、2022年10月1日(土)の「日本酒の日」と、
その前後の9月23日(金・祝)~10月2日(日)の10日間を
「日本酒で乾杯! WEEK」として、
【全国一斉 日本酒で乾杯! 2022】というイベントが開催されます。



YouTubeから参加できるオンラインイベントも
10月1日(土)18時スタート予定!

料理研究家の方による日本酒に合うおつまみ実演や、
スペシャルゲストによるトークショー・クイズ大会のほか、
19時にはオンラインで全国一斉「日本酒で乾杯!」を行います。

とっておきのお酒を用意して
日本酒の日を迎えましょう♪


\詳しくはこちらのページからご確認下さい/




▼10月1日 の「日本酒の日」と「メガネの日」に合わせて造られた、
毎年人気の“萩の鶴 メガネ専用”も720mlのみとなりましたが好評販売中です!
残り僅かとなりましたので気になる方はお早めに。

萩の鶴 メガネ専用 火入れ
(商品コード:720ml 3553)



日本酒/萩野酒造/宮城県

720ml     1,760 円(税込)

【アルコール度数】15%
【日本酒度】-4
【酸度】1.7
【使用米】国産米100%

10月1日 「日本酒の日」と「メガネの日」に合わせて、全員メガネの蔵人がレンズの曇りに苦心しながら造りあげたお酒です。

「吟醸酵母仕込み」と「リンゴ酸酵母仕込み」の2種類の仕込みによるブレンド。
キレイな香りと甘酸っぱいキュートな味わいをフレッシュなまま瓶の中に閉じ込めています。

開栓直後は、香りと甘さ・酸味のバランスが取れた味わい。
開栓して時間が経つと、酸味がより穏やかに感じられます。
開栓後の熟成が早いという特徴がありますが、炭酸水をほんの少し加えてガス感を足したり、冷蔵庫でキンキンに冷やす、ロックにする、思い切って熱燗にしてみるのもおすすめです。

今年は、「メガネふき」が1本に1つオマケで付いてきます!

※特定名称や精米歩合に縛られないお酒として皆様に選んで頂きいとの思いから、特定名称・精米歩合を敢えて表示しないことといたしました。ご了承ください。
(蔵元コメント)

オンラインショップはこちら(720ml


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全国各地でイベントも開催予定の様なので
気になる方は「日本酒の日 イベント」で調べて
参加してみてはいかがでしょうか?

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