スタッフブログ
2022.01.06
【日本酒勉強会】天美を造る長州酒造 杜氏 藤岡美樹さんにお話を伺いました！
本日は今話題の酒蔵、
日本酒「天美」を造る長州酒造 杜氏 藤岡美樹さんに
以前お話を伺った時の様子を少しご紹介します♪
山口県下関市菊川町で150年続き
平成17年頃より休造していた蔵を、
受け継ぎ復活させ2020年「天美」は生まれました。
「天美」を造る長州酒造の親会社である長州産業は
太陽光発電などの事業展開を行っています。
4年程前、新規事業のチョウザメ養殖に使う
豊富で良質な水源を探している際に
後継者のいない倒産寸前の酒蔵と出会い、
日本の伝統産業である酒造りを守りたいという想いから
事業継承という形で受け継ぎました。
建設会社や設備会社が決まり、
問題は製造の人員確保と中心となる杜氏を探すこと。
広島の機械メーカー キクプランドゥー 菊田氏の
「設計段階で杜氏を入れたほうがよい。
困難でもやり遂げる根性を持った杜氏が必要だ」
という助言から名前が挙がったのが
奈良県や三重県、香川県の酒蔵でも酒造りを経験し
現在、長州酒造で杜氏を務める藤岡美樹さんでした。
藤岡さんはこの話を聞くなり固く辞退したそう。
しかしキクプランドゥー菊田氏より
長州産業が中途半端な気持ちで異業種に参入するのではなく
長い目で見て酒造りを考えている会社であり、
会わずに決めて後悔してほしくないと説得された藤岡さんは
山口の長州産業にまで足を運びました。
藤岡さんは日本酒事業への参入を
もう一度考え直してもらうつもりで、
日本酒造りの資金面でのいくつもの問題や
新規参入の場合の膨大な設備投資について説明しました。
そこで岡本社長より、
長州産業の新規事業へ挑戦をしてきた歴史や
事業の収益よりも品質の良い酒造りに重点を置いていること、
地元の米作りや食文化の発展などへの貢献も含め
末永い事業を続けていくという想いを聞き
徐々に藤岡さんの気持ちが動いていったのでした。
一度更地にした菊川町のこの土地に
0から酒蔵を生み育てることにやりがいや魅力を感じ
また、会社との方向性も共有できたことから
家族と一緒に山口への移住を決意したそうです。
2020年より杜氏就任が決まりました。
藤岡さんも更地と井戸のみの状態から携わり、
四季醸造を前提に気温差にも耐えられる工夫や
導線を考えた機材の配置、清潔に使い続けられる設計など
杜氏の意見を反映させた設計が施されました。
蔵の2階には見学ルートも導入予定だそう！
今後が楽しみです♪
初年度から既に多くのファンを持つ天美ですが、
白いラベルの純米吟醸は“白天（しろてん）”
黒いラベルの特別純米は“黒天（くろてん）”と呼ばれています。
これを「嬉しい」「ありがたい」と幸せそうに
しみじみと話す姿が印象的でした。
“ありったけの愛と感謝を込めて
日本酒「天美」を造る長州酒造 杜氏 藤岡美樹さんに
以前お話を伺った時の様子を少しご紹介します♪
山口県下関市菊川町で150年続き
平成17年頃より休造していた蔵を、
受け継ぎ復活させ2020年「天美」は生まれました。
「天美」を造る長州酒造の親会社である長州産業は
太陽光発電などの事業展開を行っています。
4年程前、新規事業のチョウザメ養殖に使う
豊富で良質な水源を探している際に
後継者のいない倒産寸前の酒蔵と出会い、
日本の伝統産業である酒造りを守りたいという想いから
事業継承という形で受け継ぎました。
建設会社や設備会社が決まり、
問題は製造の人員確保と中心となる杜氏を探すこと。
広島の機械メーカー キクプランドゥー 菊田氏の
「設計段階で杜氏を入れたほうがよい。
困難でもやり遂げる根性を持った杜氏が必要だ」
という助言から名前が挙がったのが
奈良県や三重県、香川県の酒蔵でも酒造りを経験し
現在、長州酒造で杜氏を務める藤岡美樹さんでした。
藤岡さんはこの話を聞くなり固く辞退したそう。
しかしキクプランドゥー菊田氏より
長州産業が中途半端な気持ちで異業種に参入するのではなく
長い目で見て酒造りを考えている会社であり、
会わずに決めて後悔してほしくないと説得された藤岡さんは
山口の長州産業にまで足を運びました。
藤岡さんは日本酒事業への参入を
もう一度考え直してもらうつもりで、
日本酒造りの資金面でのいくつもの問題や
新規参入の場合の膨大な設備投資について説明しました。
そこで岡本社長より、
長州産業の新規事業へ挑戦をしてきた歴史や
事業の収益よりも品質の良い酒造りに重点を置いていること、
地元の米作りや食文化の発展などへの貢献も含め
末永い事業を続けていくという想いを聞き
徐々に藤岡さんの気持ちが動いていったのでした。
一度更地にした菊川町のこの土地に
0から酒蔵を生み育てることにやりがいや魅力を感じ
また、会社との方向性も共有できたことから
家族と一緒に山口への移住を決意したそうです。
2020年より杜氏就任が決まりました。
藤岡さんも更地と井戸のみの状態から携わり、
四季醸造を前提に気温差にも耐えられる工夫や
導線を考えた機材の配置、清潔に使い続けられる設計など
杜氏の意見を反映させた設計が施されました。
蔵の2階には見学ルートも導入予定だそう！
今後が楽しみです♪
初年度から既に多くのファンを持つ天美ですが、
白いラベルの純米吟醸は“白天（しろてん）”
黒いラベルの特別純米は“黒天（くろてん）”と呼ばれています。
これを「嬉しい」「ありがたい」と幸せそうに
しみじみと話す姿が印象的でした。
“ありったけの愛と感謝を込めて
いつもそっと寄り添うような癒しの一杯を”
「天美」をまだ飲んだことがない！という方は
宜しければこの機会に是非試してみてください。
＼現在のラインナップはこちらの2種類です！／
天美 純米吟醸 生原酒
（商品コード：1.8L 30307 / 720ml 30308）
日本酒/長州酒造/山口県
1.8L 3,300 円（税込）
720ml 1,760 円（税込）
【アルコール度数】15％
【使用酵母】901号
【使用米】山田錦
【精米歩合】60%
天美の定番品、純米吟醸の生原酒です。
穏やかで爽やかな香りと、白ブドウのようなやわらかい甘みと酸味、
柑橘を思わせるフレッシュさのある食事にも合う日本酒を目指しています。
開栓時は、ガス感がありフレッシュジューシーな味わい、
開栓3日目以降でガスが抜け、味わいがまとまり酒質が伸びる設計にしています。
開栓後の変化もあわせてお楽しみください。
(蔵元コメント)
オンラインショップはこちら（720ml / 1.8L）
天美 特別純米 生原酒
（商品コード：1.8L 30304 / 720ml 30305）
日本酒/長州酒造/山口県
1.8L 3,080 円（税込）
720ml 1,650 円（税込）
【アルコール度数】15％
【使用酵母】701号
【使用米】山田錦、西都の雫
【精米歩合】60%
天美の定番品、特別純米の生原酒です。
穏やかな香りと、お料理と合わせて飲み続けられるようなより食中を意識した甘酸バランスを重視しています。
開栓時は、ガス感がありフレッシュジューシーな味わい、
開栓3日目以降でガスが抜け、味わいがまとまり酒質が伸びる設計にしています。
開栓後の変化もあわせてお楽しみください。
(蔵元コメント)
オンラインショップはこちら（720ml / 1.8L）
＼現在のラインナップはこちらの2種類です！／
天美 純米吟醸 生原酒
（商品コード：1.8L 30307 / 720ml 30308）
日本酒/長州酒造/山口県
1.8L 3,300 円（税込）
720ml 1,760 円（税込）
【アルコール度数】15％
【使用酵母】901号
【使用米】山田錦
【精米歩合】60%
天美の定番品、純米吟醸の生原酒です。
穏やかで爽やかな香りと、白ブドウのようなやわらかい甘みと酸味、
柑橘を思わせるフレッシュさのある食事にも合う日本酒を目指しています。
開栓時は、ガス感がありフレッシュジューシーな味わい、
開栓3日目以降でガスが抜け、味わいがまとまり酒質が伸びる設計にしています。
開栓後の変化もあわせてお楽しみください。
(蔵元コメント)
オンラインショップはこちら（720ml / 1.8L）
天美 特別純米 生原酒
（商品コード：1.8L 30304 / 720ml 30305）
日本酒/長州酒造/山口県
1.8L 3,080 円（税込）
720ml 1,650 円（税込）
【アルコール度数】15％
【使用酵母】701号
【使用米】山田錦、西都の雫
【精米歩合】60%
天美の定番品、特別純米の生原酒です。
穏やかな香りと、お料理と合わせて飲み続けられるようなより食中を意識した甘酸バランスを重視しています。
開栓時は、ガス感がありフレッシュジューシーな味わい、
開栓3日目以降でガスが抜け、味わいがまとまり酒質が伸びる設計にしています。
開栓後の変化もあわせてお楽しみください。
(蔵元コメント)
オンラインショップはこちら（720ml / 1.8L）
