辰巳蒸留所
【辰巳蒸留所 First Essence 金木犀 Kinmokusei Gin】
500ml 4,182円(税抜)
蒸留器:カブト釜蒸留器
ベーススピリッツ:吟香露、ちこり焼酎
ボタニカル:ジュニパーベリー、金木犀、銀木犀
生産本数800本
秋です。金木犀の香りに包まれながら、5日間金木犀と銀木犀の花を収穫しました。ジュニパーベリーと一緒に蒸留してキンモクセイジンに。金木犀の花は咲いたと思ったらすぐに散ってしまうのですが、今年は収穫期間中の天候に恵まれ、郡上八幡の町にまだ金木犀が咲いている状況下で出荷することができました。これから咲く地域も含め、是非金木犀ジンを飲みながら金木犀を花見。秋の儚い香りを堪能しましょう!
今年のジンは香りと共に広がる金木犀の甘みが素敵です。ストレートで飲んだ時の甘みの余韻がメロンのように感じてきます(笑)
※金木犀を収穫して4年目。毎年同じ木を収穫していると3年目から2度咲きになる傾向。全ての花を短期間で採られないように、木が開花時期をずらし始めたのか?来年も要観察。
【辰巳蒸留所 First Essence 3rd Anniversary】
500ml 5,636円(税抜)
蒸留器:カブト釜蒸留器、大型ポットスチル、小型銅製ポットスチル
ベーススピリッツ:吟香露、高田酒造の米焼酎、天真(米、麦)、情ヶ嶋(麦)、グラッパ(フジマル醸造所メルロー粕)、ちこり焼酎
ボタニカル:ボタニカル76種類
この1年間さまざまなボタニカルと向き合い、そのボタニカルの本質をとらえようと蒸留してきました。
それぞれの香りが積み重なったスピリッツは果たしてどんな味わいになるのか?このボトルがFirst Essence(最初の本質)の集大成になります。
いろんなボタニカルが複雑に重なりあうことによって生まれる味わいの余韻は長く美しく、飲んで楽しい酒になっております。今飲んでも楽しめますが、きっと数年後にはもっと円熟してくれることでしょう。
【ボタニカル76種類】
ジュニパーベリー、桃、柑杏仁、岩茶、イエルバブエナ、金木犀、銀木犀、赤丸薄荷、茶の花、柚子、ライム、アンゼリカ、タイム、小那比茶、ローズマリー、エルダーフラワー、マジョラム、エキナセア、ラベンダー、カカオ、コリアンダーシード、カルダモン、チコリルート、レモン、邪払、柚柑、かぼす、オレンジフラワー、薔薇、リコリス、河内晩柑、花梨、仏手柑、ベルガモット、ルレクチェ、アニス、アニスシード、フェンネル、ディルシード、デコポン、ブラッドオレンジ、はるか、文旦、甘夏、不知火、カモミール、バイオレットリーフ、桜島小みかん、ピーチパイン、晩白柚、大和橘、カーブチー、磯菊、ホップ、芳樟、シークヮーサー葉、ヨモギ、コーヒー豆(ゲイシャ)、シナモン、マウンテンペッパー、アボカドの種、山椒、冬島昆布、レモンマートル、ローレル、のうろく、ワサビ、蕗の薹、ヒース、香駿、大河内在来茶葉、ブラックベリー、ブルーベリー、ラズベリー、ワインベリー、苺
【辰巳蒸留所 樽熟成 Demon ORANGE】
500ml 6,364円(税抜)
蒸留器:カブト釜蒸留器
ベーススピリッツ:吟香露、高田酒造の米焼酎、ちこり焼酎
ボタニカル:6種類の柑橘、6種類のボタニカル
熟成:ウィスキー樽
生産本数380本
2019年2月~3月に愛媛、愛知で収穫された6種類の柑橘(主にブラッドオレンジ、はるか、不知火)、それに6種類のボタニカルを加えて蒸留しました。それまで過去3回リリースした柑橘スピリッツは試行錯誤の域から抜けられず。。柑橘の品種や作業工程の飛躍により、ようやく4回目でイメージしていた酒質に近づきました。
スピリッツ製造免許の関係で正規のオレンジキュラソーではないですが、それに匹敵する無加糖のオレンジキュラソーが完成しました。
バニラアイスに甘く煮詰めたオレンジが添えてあるような香りと味わい。柑橘が追いかけてくる。少し汗ばみながら、爽やかな顔で。そんな余韻(鬼ごっこ?)が愉しい。
【Spec / Whisky cask】
Cask : No.1970
1st Fill : Bourbon
2nd Fill : Japanese Single Malt
Distilled : 2019.03
Bottled : 2020.04
Alc : 58.6%
デーモンズシェア : 6%
Cask Supplier
CHICHIBU DISTILLERY
※ソーダ割やロックにすると白濁しますが、それは柑橘由来の香味成分です。ご了承ください。
【辰巳蒸留所 First Essence ORANGES】
500ml 4,545円(税抜)
蒸留器:カブト釜蒸留器
ベーススピリッツ:吟香露、高田酒造の米焼酎、ちこり焼酎、フジマル醸造所メルローのグラッパ
ボタニカル:河内晩柑、ライム、柚子、、邪払、仏手柑、ベルガモット、柚柑、かぼす、薔薇、オレンジフラワー、エルダーフラワー、マジョラム、花梨、小那比茶、エキナセア、リコリス、アンゼリカ
生産本数518本
柑橘の季節がやってきました。
今回も山梨:CityFarm(栽培)のメルローを東京:清澄白河フジマル醸造所(発酵)がワインにして、その搾り粕を岐阜:辰巳蒸留所(蒸留)がグラッパにしました。そのグラッパと焼酎をベーススピリッツにして、11月中旬~12月上旬に日本各地で収穫された8種類の柑橘(河内晩柑、邪払、柚子、ライム、仏手柑、ベルガモット、柚柑、カボス)と9種類のボタニカルを蒸留。
3年目になる今回は例年よりも柑橘の使用量が多いため、低温環境下では白濁してしまいますが、柑橘の皮を食べているような辛味(ドライな)のある柑橘感。柑橘の余韻と共に、じわじわとベーススピリッツのグラッパや焼酎の旨味を感じることができます。
※瓶の中に白い浮遊物が出ることがありますが柑橘由来の香味成分です。ご了承ください。